#とb

ご存知の変化記号ですな。
言うまでもなく#は半音上げる、bは半音さげると言うことで、A#とBbは同じ音になるわけですね。
なのでどちらの記号を使っても良さそうなもんだけど、厳密に言うとルールがあるようで
例えばヘ長調ニ短調の曲ならb、ロ長調嬰ト短調の曲なら#と言った具合(あってるかな?)


まぁ、そこまで細かいことを言っても仕方がないと言うか途中で転調なんかある曲だとややこしいし、ぶっちゃけ自分のスキルでは無理です(笑)
ならばどちらかに統一した方が便利なような気もするけど、うちではとりあえずウクレレのコードの押さえ方を基準に使い分けてます。


例えばBbだとAを半音上げる(右にずらす)よりBを半音下げる(左にずらす)と覚えた方がほうが感覚的にわかりやすい。
なのでうちではA#と書かずにBbと表記することにしてます。
逆にC#Dを下げるよりCを上げた方が覚えやすいので#を使ってます。
F#G#も同じ。


問題はEbで、やはりDを上げるよりEを下げる方がわかりやすいのでうちではbを使ってるんですが、
ただD#7D#mD#m7の場合はE7EmEm7から下げてくるよりD7DmDm7を上げた方が覚えやすいので、
メジャーだけbと言うおかしな事になってます(苦笑)


まぁ、あくまでこれは自分流の使い分けではありますが、あまりこの自分流に慣れてしまうと
違う表記で書かれたコード譜が初見で押さえられなくなると言う弊害もあったり・・・(^-^;)